韓流 恋に恋して恋されて shito視点 其の2
ここに一組のカップルがいる。
男の名前は生梅、女の名前はスー(仮名)
生梅はごく普通の日本の高校3年生。スーはごく普通の韓国の高校2年生
これは本当の話・・・。
彼(生梅)が告白されてからもうすぐ1ヶ月が過ぎようとしている。
その間も彼の不安が消えたことなどなかっただろう。
昼時に鳴り響く国際電話。
それは不安を掻き立てるメッセージ。
今日はどう話をつなごうか?
今日はどう接しよう?
だが、そんな電話などもはや恐れるに足りない。
そう、恐れるに足りないのだ。
これは昨日の晩のことである。
昼の電話もなく安心していた彼のもとに1箱の小包が届く。
箱には見慣れない文字。
いや、見たことがある。
ハングル?
そう韓国からの小包だった。
恐る恐る開く彼。
「な!なな、なんじゃこりゃぁ!!」
きっと彼はこう思ったに違いない。
まず彼の目に飛び込んだのは
手編みのマフラー
いや手編みかどうかはわからないが、間違いないだろう。
もう木枯らしが吹いて寒いでしょ?これをして心まで温まってね♪ウフ☆
そんな声が聞こえてきそうだ。
次は
よくわからない動物の人形
写真を見せてもらったが、ぶっちゃけなぜここに入っているのか皆目見当も付かない。
むしろ動物かどうかも怪しい。
一見たれパンダのように見えなくもないが、違う。絶対違う。
だって上から見たら三角だし。
極めつけはこれだ
手作りクッキー(BIG SIZE 1ヶ)
これは威力が別次元だ。
表には生梅の名前。
裏には青地にピンクで
LOVE
愛されてるね!ヒューヒュー!
これを受け取ったら、もう明日が霞んで見えなくなることが請け合いの1品。
いっそ爆弾が入っていた方が気分がいい。
LOVE・マフラー
LOVE・人形
LOVE・クッキー
まさしくこれは
LOVE・三種の神器
だが、これだけでは終わらなかった。
最後にパンドラの箱に入っていたのは
手紙。いや恋文。
赤紙ならぬ黄紙だった。
封筒の上には[NAMAUME](彼の名前が書かれている)。もちろん手書き。
封筒の下には[しゃしんをおくってください
]。もちろん手書き。
この時点ですでにおもしろい強烈だ。
中には2枚の手紙。やっぱり黄紙。
1枚はスーのプロフィール。
名前。住所。家族から好きなものまで赤裸々に書いてある。好きなものの中に生梅の名前が強調されてあった。
残り1枚はタイトルからして強烈。
My Boyfriend NAMAUME!
なんとアツアツなのだろうか。
羨ましくないのが不思議だが。
今回は特別にその中から更に強烈な文を紹介しようと思う。
NAMAUME 会いたい。
NAMAUME 見に行きたい。>o<)
NAMAUME やくざの声がききたい。
日本語 熱心に 勉強している。
つっこみどころが多すぎる。
これは各々につっこんで頂きたい。もう疲れた。
ただ、ただ1つつっこませてくれ!
やくざの声がききたい。ってなんやねん
あなたはもし異国の異性から告白されたらどうしますか?
あなたはもし異国の異性からラブコールを受けたらどうしますか?
あなたはもし異国の異性からプレゼントが贈られてきたらどうしますか?
あなたはもし・・・
「俺も笑う側にまわりたい。」
安心しろ俺たちがお前のぶんも笑ってやるから
彼の不安はまだ続いている。
To be continued...?
-Written by.shito-
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